2008年4月17日木曜日

メタセコローダなARなのJWSとApplet

A虎@さん作NyARMqoViewerをJWS及びAppletにしました。
(ご本人からの依頼ありです。なくてもやったかもしれませんが、、、笑)

Webサーバーにあるメタセコイアデータを表示するARプログラムです。 インターネットとARToolkitの連携をコンセプトにした試作品です。

とのことです。相変わらず面白いこと考えるな~と、関心しきり。
オリジナルはこちら
NyARMqoViewer

JWS版
http://www.ylab.ai.kyutech.ac.jp/~shiva/jws/nyartoolkit/mqoloader.jnlp

Applet版
http://www.ylab.ai.kyutech.ac.jp/~shiva/applet/nyartoolkit/mqoloader.htm

マーカーPDFファイル
http://www.ylab.ai.kyutech.ac.jp/~shiva/jws/nyartoolkit/sample/pattHiro.pdf

サンプルURL
http://www.ylab.ai.kyutech.ac.jp/~shiva/jws/nyartoolkit/sample/sample.xml
起動後の画面に上記URLを入れてConnectをクリックすると、サンプルを試してみることが出来ます。
3Dデータは三次元CG@七葉さんからnh0072.zipをお借りしました。

(追記)
3Dモデルの位置がずれていたようです。
A虎@さんが正しく設定されたものを公開してくださいましたので、こちらをお使いください。
http://nyatla.jp/nyartoolkit/app/NyARMqoViewerAPP/sample/sample.xml


個人発行の証明書なので警告が出ますが、めげずに実行してやってくださいm(_ _)m

ちなみに、設定XMLファイルは次のような形式で記述します。
(A虎@さんのWikiからダウンロードできるソースコード中に詳しい定義が書かれています)
オリジナルのものは、絶対パス(http://やfile:///ではじまる)指定でしたが、
改造して(設定XMLファイルからの)相対パス指定を可能にしてあります。
(絶対パスも使えます。 jar:とかも使えるはず、、、です)
また、mqoファイルをZIPファイルから読み込めるようにも拡張してあります。
2つ以上mqoが入っている場合は先に見つかったほうが選ばれます)
直接mqoファイルを指定することも出来ます。


<?xml version="1.0"?>
<root>
<version>NyARMqoViewer/0.1</version>
<config>
<ar_code>
<url>patt.hiro</url>
<size>80.0</size>
</ar_code>
<ar_param>
<url>camera_para.dat</url>
<screen>
<x>640</x>
<y>480</y>
</screen>
</ar_param>
<frame_rate>15.0</frame_rate>
</config>
<content>
<scale>0.2</scale>
<comment>TEST
<mqo_file>nh0072.zip
</content>
</root>


動作報告とかいただけたら嬉しいです^^

7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。

移植ありがとうございます。
とりあえずは両方とも動作を確認できました。

ただ一点、メタセコイアデータなのですが、どうやらZ軸座標がずれているようで、真ん中からずれた位置にモデルが表示されてしまいます。

うちで使っているサンプルは、zipに入っていたmqoデータを少し調整して、ミクの足元がメタセコイア座標系でY=0の位置(原点)に来るように調整してあります。

調整済みのデータを送りますので、参考にしてみてください。

匿名 さんのコメント...

JWS版、Applet版 共に正常動作できませんでした。
WinXP IE7
Java Plug-in 1.6.0_03
元ARToolkitは動作

Javaコンソールにはエラーログは出ていませんが画面が真っ黒。プログラム自体は動いていてマーカーに反応してモデルが表示されます。
しかし、カメラが写している周囲の画像が出ないと言う感じです。(当然マーカーも見えない)
黒い画面に3Dモデルだけが浮かんでます。カメラの動きに合わせて3Dモデルは動くのでマーカー認識はしてくれている感じです。

ARToolkit事態は動く環境ですが、ややOpenGLへの対応が低いビデオカードなので、もしかしたらそこが引っかかってるかもしれません。

Shinobu IZUMI さんのコメント...

>nyatla さん

あー、ずれてるなぁと思っていたら。原点がずれていたのですね。
データありがとうございます!時間見て差し替えますね^^

>ham さん
動作(不良)報告ありがとうございます!
ARToolkitが動いてJWSが動かない報告は初なので助かります。
3Dモデルが出ているということなのでOpenGLの環境は問題なさそうに思います(僕の環境も1.4+拡張程度でして、、、)
背景が出ない状態はJava3Dのときに一度現れた現象なので
もしかしたら同じ原因かなぁ、、、
幾つか調べてみますね。

匿名 さんのコメント...

hamより追加報告です。
4/2に公開の「NyARToolkitをJWSとAppletにする!」ではJWS,Applet共に動作しました。(IE,FirefoxでもOKでした)

Shinobu IZUMI さんのコメント...

>hamさん
追加報告ありがとうございます。
前の奴は動いたんですねぇ。なにが変わったんだろう、、、

匿名 さんのコメント...

遅ればせながら、動作報告です。
Applet版をFirefoxで動かすとFirefoxごと固まってしまう以外はIE6.0、Firefox2.0共にばっちり動いてます。前と同じくJMF無し環境です。

便乗して私もサンプルデータをアップしてみました。
http://z800.yokinihakarae.com/NyAR/sample.xml

今さらですが、私もARToolkitを始めてみました。立体視はお好きですか?

Shinobu IZUMI さんのコメント...

>mer2さん
動作報告ありがとうございます!!
FirefoxはApplet周りで時々固まってしまいますね。私の環境でも動いたり動かなかったりします、、、と、言い訳、、、w

サンプル遊ばせていただきました。いいですね~
Applet化フレームワークをもうすぐ公開できそうなので、裸眼立体視Applet公開期待してます☆